いい映画だったと思う。
障害者をテーマにすえつつも、子育てとしては普遍的な内容だし、障害者に何が必要かというメッセージをラストのマラソンシーンに託している。
映画の観客が、劇中のマラソンの観客になれるような、見事な演出と観客への信頼がすがすがしい。
個人的には、「ラブストーリー」にも出演していたチョ・スンウさんがイチ押し。
自閉症というなかなか表情で伝えられない役どころを、違和感なく演じきっている。
いいねぇ。
今作をみながら、「ラブストーリー」の中のワンシーンを思い出し、ついでに泣いてみた。
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