新しくポータブルCDプレーヤー、SONY CDウォークマン D-NE20を買った。
iPodバカ売れの時代に「いまさら」という声もあるだろうが、自分にとってはこっちの方がいい。
というのも自宅のCD約500枚というのがネック。
これをまるごと「そのままの」音質でストックできる容量をもったHDDプレーヤーはまだ存在しない(と思う)。
容量の問題はおそらくここ1~2年で解決するだろうけれど、では、500枚のCDをデータ化するのにどれだけの手間と時間がかかるか…と思うと気がすすまない。
もう一つは、ジャケットなどの存在。
ぼくの普段のスタイルでは「あ、この曲いいぞ」と思ったら、CDのケースを手にとって、ジャケなどをしげしげとながめる。
曲、アーチストなどの情報を関連付けて記憶させる手がかりとして、ジャケが存在している。
全部HDDなどに入れてしまったら、「あ、あの曲聴きたい!」というときにどうやって思い出せばいいのか。
ちなみに、曲順も「あのアルバムのまん中あたり」という記憶の仕方に通じるので重要な要素。
同じSONYなのでなんなんだが、Walkman Aのインテリジェントシャッフルとかは、「大きなお世話」という印象でまったく食指が動かない。
さて、買い替えの理由でもあるが、このCDプレーヤー、とにかく軽くていい。
最近の携帯電話といっしょぐらいの110g(本体のみ)で、しかも薄いつくりになっているので、かろうじて上着の胸ポケットなんかに入る。
体の動きに追従しやすくて信号ダッシュでも気にならないし、カバンやウエスト・バッグからごそごそと取り出すよりはスマートだ。
というわけで、うれしくなって、毎日もち歩いている。
買ったもののあまり聞いてなかったCDを中心にとっかえひっかえ聞いているところなので、MUSICのカテゴリー充実に、乞うご期待!
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